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大阪府の医師の勤務環境と改善の取り組み

「大阪府医療勤務環境改善支援センター」とは?

それでは、「大阪府医療勤務環境改善支援センター」で実際に行われている取り組みをチェックしてみましょう。
大阪府では、平成27年に「医療勤務改善支援センター」が開設され“働きがいのある職場環境づくりのサポート”が行われるようになりました。

具体的な活動としては、以下の4つが挙げられます。

「医療機関への個別支援」
「病院管理者を対象とした研修会の開催」
「中小規模病院を中心とした調査、事例研究」
「運営協議会の設置、運営」

 

「医療機関への個別支援」では、病院経営者や院長が抱える相談に対し、過去の事例などを参考しながら、実際に問題解決に至った医療機関を紹介します。

良い経営のできている医療機関の人間と意見交換を行ったり、視察へ行ったりすることで解決法を探る「ピアカウンセリング」は、全国でも取り入れている例が少ない方法です。
そのため、今後の大阪医療環境を刷新する、起爆剤になると予想されています。

「病院管理者を対象とした研修会」は、各病院で勤務環境改善に携わっている担当者を対象とした、研修会やシンポジウムが行われています。

ただ集まって話をするだけでなく、事例演習型の研修を行うことで、より具体的な施策が示されるようになりました。

「中小規模病院の調査、事例研究」は「医療機関への個別支援」でピアカウンセリングを行う際の事例を積極的に集めています。

好事例を多く集めることで、ピアカウンセリングだけでなく、個別の相談にも的確なアドバイスができるようになります。

「運営協議会」では、大阪府の医療環境を改善すべく、定期的な話し合いが行われています。
協議会では、これまでにあった相談についての検証や、研修会を開催する頻度について、支援センターのPR法など、幅広く活用できるよう協議が重ねられています。

労働環境改善についての悩みを抱える医療機関は、これらの4本柱をいつでも無料で頼ることができます。
医師や看護師の働き方、働きやすい環境など、医療機関の担当者と支援センターのスタッフとの間で前向きな相談が行われ、医療環境が見直されています。

 

大阪の女性医師等就労環境改善事業について

大阪府では、出産や育児、介護等で現場を離れた女性医師の職場復帰を積極的に応援しています。

離職することなく、出産や育児へ臨めるよう、代替医師の人件費を府が一部補助するなど、女性医師が再度現場へ戻って来やすいシステムの構が勧められているため、これから結婚や出産を視野に入れている女性医師にとっては、大変働きやすい環境が用意されていると言えるでしょう。

その他にも、「就労環境改善事業」として、「短時間正規雇用」「宿直や時間外労働への配慮」「オンコール免除」といった、働く女性医師にとって嬉しいサポートが受けられます。
復職する際の不安を払拭するための、研修を受けられる制度もあります。

この制度は、当然育児休暇を取りたいと考える男性医師にも適用されます。
また、常勤、非常勤問わず利用できるため、自分らしい働き方を求める医師の先生には、正に朗報と言えます。

医療業界は、“休みなく働いて当然”という考え方が根強いですが、大阪府のように改善策が提案されている地域もあります

転職を検討している理由が労働環境だという医師の先生には、今度の展望が明るい大阪府での転職を強くおすすめいたします。